阪神百貨店のスナックパークでLINE PayのQRコード決済を使ってみた

2018年6月1日に阪神百貨店梅田本店建て替え第一期棟オープンに伴い、名物のいか焼きで有名なスナックパークもリニューアルオープンしました。

半年経った今もなお、お昼時には多くの人で賑わっており、短時間で食事を済ませたい人にはもってこいの場所ですね。

そこで、私も平日の昼間に時間が無いとき利用したので、そのときに決済に使ったLINE Payで気になったことをシェアしたいと思います。

スナックパークとは

まずはじめに、スナックパークとはどのような場所なのか簡単にご紹介しましょう。

スナックパークは13の常設店と2店分のイベントスペースで構成され、場所は阪神梅田本店の地下1階にあります。

13のお店は、基本的にはテイクアウト専門店となっているため、スナックパークのエリア内の至るところに立ち食い用のテーブルが用意されています。

食事をする人は、好きなお店で食べたいものを注文して、エリア内の好きなテーブルやカウンターで立って食べるというスタイル。

コンセプトとしては、利用者には気軽に立ち寄って欲しいとのことで、各店のメニューはワンコインで食べれるメニューが豊富に揃っています。

LINE Pay QRコード決済で利用してみた

お昼時に梅田界隈にいることが多いため、日頃から電子マネーやクレジットカードで決済できる飲食店のリサーチには余念がないのですが、ここ数日で2回ほどスナックパークを利用したので、そのときに気になったことをご紹介します。

1日目の利用店舗

はじめて利用した店舗では、注文する人の列がそこそこあるのですが、レジ担当のお姉さんがテキパキと対応していて、スムーズに順番待ちの列も進んでいました。

そして、いざ自分の順番になり、注文をしてお会計で「LINE Payで支払います」と伝えたら、Sポイントの提示を促され、慌ててSポイントカードも提示して決済完了。

阪急阪神グループはSポイントも同時に貯められるんですよね。すっかり忘れてました。

お会計のスピードも、明らかに現金のやりとりよりもスムーズで、クレジットカードでの決済(サイン不要の場合)と同じ位なので、かなり便利だなと思いました。

2日目の利用店舗

2回目に利用した店舗では、特に注文する人の列はないお店で、レジ担当のおばちゃんが料理の最後の仕上げも担当するお店。

注文をしておばちゃんが料理を仕上げるのをスマホ片手に待ちつつ、「支払いはLINE Payで」と伝えると、店員のおばちゃんが困った様子を見せました。

「交通系電子マネーではないですか?」と言うので、「LINE Payです」とこちらが言っても理解してもらえなし感じ。

おばちゃんは奥にいたお店の責任者らしき男性に相談するも、その男性からは「それ(LINE Pay)も使えるみたいやねんけど、くわしくはわかりませんねん。申し訳ないです。」と。

私も「他店では利用できましたけど?」と言ったけど、よくわからないの一点張りで埒が明かないので、仕方なくクレジットカードで支払いました。

これって、万が一スマホしか持っていなくて、現金もクレジットカードもなかったら、支払いできずに料理も無駄になるような気がするのですが。。。

QRコード決済可能店舗としての対応

今後日本はキャッシュレス時代に向けて進んでいく中で、現金以外の決済方法について利用者も会計を担当する側もしっかり把握しなくてはならないと思います。

私のようにLINE Payを利用できる店舗をリサーチした上で、買物へ来てくれる消費者も少なからずいることを考えると、店舗側もしっかりとした対応をとらないと、せっかく来てもらったお客さんが離れることになりかねません。

今回の件では、せめてわからない決済方法について、百貨店の担当部署に問い合わせるなどの対応くらいはして欲しかったかなと思いますし、百貨店従業員としての接客にもう少し配慮して欲しかったと思います。

LINE Payは「Payトク」などの様々なキャンペーンも開催していますし、LINE自体を利用している人が多いので、これからどんどんLINE Payを利用する人は増えていくのではないかと予想されます。

LINE PayのQRコード決済が可能であるがゆえ、新たな顧客獲得ができるということを、現在決済が可能となっている店舗はチャンスとして捉えないといけないと思います。

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