私が子供のころはチャイルドシートの設置義務などはありませんでしたが、近ごろは安全性の面などから設置が義務付けられるようになりました。
では、子供が何歳になるまで設置する義務があるのでしょうか?
何歳までチャイルドシートが必要?
子供を車に乗せるとき、子供用シートを使用するのを義務付けられているのは、『6歳未満の子供』とされています。
当然、子供の成長度合いに応じて、6歳以上であってもチャイルドシート(ジュニアシート)に乗せた方が良い場合もあると思います。
なお、法律で設置が義務づけられているので、違反した場合は1点の反則点が科せられます。
ちなみに、反則金はありません。
子供の安全性のことを考えるのであれば、点数や罰金も重くして、違反者を減らすようなことを考えてみてもいいかもしれません。町中では、チャイルドシートに座っていない子供を結構見るような気がしますし・・・。
安全性といえば、実際何を基準にシートを選べば良いのでしょうか?
安全性の基準
数あるチャイルドシートの中で安全性を判断する上で重要になってくるのがEマークです。
(国土交通省HPより)
このEマークは国が定めた基準を満たした製品に付与されるマークなので、この表示があるものを選べば安心というわけです。
ちなみに自マークというものもあるのですが、こちらはEマーク以前の基準を満たした製品に付与されているものです。
最近では、大手通販サイトなどで、このEマークなどが付与されていない粗悪品を、販売している業者があるようですので、実物が確認できない場合は要注意です。
我が子を守るべく、国の定めた法律を遵守することや、安全基準を満たした製品を使用することは、親の義務であると思います。
小学生頃になると、もう危ないことをしないし大丈夫だろうと思いがちですが、きっちりと体形に合ったシートを使用してあげなくてはならないかと。
何かあってからでは遅いですからね・・・。